漫画新クロサギ

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新クロサギ

『クロサギ』と呼ばれる男・黒崎。彼は、人を騙し金銭を巻き上げる詐欺師『シロサギ』のみを喰らう最凶の詐欺師。詐欺で家族を失った彼の復讐はまだ終わらない…。戦慄の詐欺サスペンス、待望の新シリーズ開幕!

多大な借金を抱えながらも、家族や従業員のため働き続ける町工場社長・鍋沢。ようやく大きな仕事を得て、代金が入るまでの2か月間の運転資金を借りるべく、三富ファイナンスという金融会社を訪れる。鍋沢の自宅はすでに2番抵当まで打たれ、彼が望む2千万の融資は難しい状況。だが、それでもと頭を下げる鍋沢に対し、元銀行員の三富ファイナンス社長・園部は“特別な手順”を踏めば融資が可能と誘いかけ…。

新クロサギ

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詐欺師には、人(カモ)を騙して金銭を巻き上げる白鷺(シロサギ)、異性(カモ)を餌として心と体を弄ぶ赤鷺(アカサギ)、人を喰わずシロサギやアカサギのみを喰らう黒鷺(クロサギ)がいる。 本作品は、父親が詐欺師(シロサギ)によって嵌められた末に起こした一家心中で、ただ独り生き残った青年「黒崎」が、この世のシロサギを喰い尽くすため、詐欺師を騙し返すクロサギとなって立ち向かうサスペンス作品である。 連載回数にして2~9回で独立した話になっている。詐欺事案は、基本的に桂木からの情報提供を受けたケースが多く、また時には標的とする詐欺師の情報収集の一環としてのケース、知人から依頼を受けるケース、そのほか黒崎自ら被害者と出会って事情を聴くケースがある。これらの情報を元に詐欺師に罠を仕掛けて、金銭を奪い、その社会的地位を貶めたり、警察に逮捕されるように仕向けたりする。 「新クロサギ」からは宝条の存在が明らかになり、これまでのような対人間の詐欺をメインとした話から、社会制度を悪用した事案をメインに取り上げ、最終章として主人公に関わる様々な伏線を回収していく方向に変化していった。